フラメンコのリズムでジャズ･ギターを奏でるエル・ニーニョ・マチュカことパコ・マチュカの初ソロ・アルバムです。セビージャのポップ・ロック・バンド、NO ME PISES QUE LLEO CHANCLASで活躍したのち、よりオリジナリティのある音楽を目指しました。滑らかに心地よく響くギターの音色、日本人には聞きやすいフラメンコの味付けです。「ブスカンド・トゥ・スール（おまえの南を探して）」というタイトル通り印象はフラメンコの要素の方を強く感じるかも知れませんが、あくまでもジャズ･ギターの奏法でモダンで都会的な音色です。本作はドイツのジャズ･レーベルのOZELLA MUSICから発売されました。
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