2013年RYU’S CUBAN NIGHT 20周年記念コンサートで久々の来日を果たしたホセ・ルイス・コルテス、トニー・カラ、フェリシアーノ・アランゴら、エネヘー・ラ・バンダ黄金期の面々。ティンバのルーツでありながらも、そのグルーヴやノリはやはり、キューバの伝統をしっかり踏まえた横乗りの大きなうねりを伴うポリリズムであることをしっかり聞かせてくれていました。 そんなエネヘー・ラ・バンダが村上龍氏に取り上げられ日本でもブレイクする直前、キューバで飛ぶ鳥を落とす勢いで人気が急上昇していた、黄金期の1993年に録音されたアルバムのストレート・リイシューCD-Rです。 U.S.A.のブラックミュージックにインスパイアーされた楽曲から、チャ・チャ・チャ、トニー・カラの歌を聞かせるヴォーカル曲まで、今聞くと多彩なタイプの曲でエネヘー・ラ・バンダ色を注入して、今までにないキューバ音楽を創り上げていたのがよく分かります。 CD-Rですが、音質良好です。
曲目表:
1. YO SOY UN HOMBRE CAMARA 2. POR QUIEN MERECE AMOR 3. TE CONFUNDE SER 4. CHA - CORTEZ 5. ME VA A EXTRANAR 6. PERFIDIA 7. QUE VENGA LA FIERA 8. TO' EL MUNDO E' BUENO CAMARA 9. LA PELICULA DEL SABADO