キューバの人気バンド、コンフント・カシーノから独立しさらに人気を掴んだ、1950年代〜60年代初頭のキューバの大スター、ロベルト・ファス。当時ベニー・モレーなどと人気を分け合うほどのスターぶりで、特にテレビ番組などにも出演し、幅広い層に人気がありました。本作は、1958年に発表された『AHI NA MA 』のストレート・リイシューCD-Rです。ロベルト・ファス以外に、ネロ・ソーサ、オルランド・レジェス、ロリート・ロドリーゲスが歌っているようです。サウンドは、トランペットのみのブラス隊が小気味よいスピード感あるグアラーチャやソン・モントゥーノを中心にボレロなども少し。この色気とノリが後のコンフント系のバンドの手本にもなり、サルサへも影響を及ぼしたと言われています。 CD-R。マスターに起因するノイズとハム音が聞かれますが、まずまずの音質だと思います。