ダンソーンの代表的名曲「アルメンドラ」の作者として知られるアベラルディート・バルデースの名を冠した名門、オルケスタ・アルメンドラ。1958年リリースと思われるアルバム『A BAILAR EL DANZON VOL.2』 (KUBANEY MT-147)のCD-Rリイシューです。曲順はシャッフルされていますが、全曲を収めています。 ストリングス+フルートの王道チャランガ編成による、ちょっとノスタルジックな響きも聞かせるダンソーン集ですが、このバンドは、それまでのダンソン・バンドに、インプロビゼーションなどのジャズの要素やシンコペーションを強調する音作りなど、革新をもたらしたと言われています。今でもよくジャズ系のバンドが「アルメンドラ」を取り上げますが、そんなところが人気の秘密のようです。しかいダンソーンらしい、サロン風ピアノなどの軽妙な味わいも同時に楽しめることが出来るのもよいですね。アベラルディート・バルデース自作の1曲の他、アントニオ・マリア・ロメウ、タタ・アルフォンソらの曲を収録。 盤起こしと思われますが、ノイズも概ね取り除かれていて、音質もまずまず良好です。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色CD-Rが封入されています。
曲目表:
1. Mala Entraña 2. Sarna Con Gusto No Pica 3. Las Cuatro Milpas 4. La Dorila 5. Dónde Andabas Anoche 6. La Pintura Blanca 7. El Marañón 8. La Cleptómana 9. Clara 10. Se Pasó 11. Si Las Viejas Se Murieran Todas 12. Las Calles De San Juan
同じレーベルのアルバムです
EL GRAN FELLOVE "Afro-Cubano Y Tropical"
QUINTETO DEL HOT CLUB DE FRANCIA -DJANGO REINHARD, STEPHANE GRAPPELLY "Swing De Paris 1934 - 1939"