1918年生まれ、2002年に亡くなったメキシコ人バンドリーダー／ピアニスト／ソングライター、フアン・ガルシア・エスキベル。50年代から60年代にかけて、スペース・エイジ・ポップとも呼ばれる、スペーシーな広がりをもつサウンドで人気を博した奇才です。 本作は、RCAから1958年にリリースされた人気盤『OTHER WORLDS OTHER SOUNDS』を、曲順はシャッフルされていますが全曲収めるリイシューCD-R。黎明期のステレオ技術を活かしつつ、「ビギン・ザ・ビギン」「グラナダ」など、粒立ちのよいエスクベルのピアノやスティールギター、ラテン・パーカッション、ランディ・ヴァン・ホーン・シンガーズが「ズー、ズー、ズー」などとハミングするコーラスを含んだ、エキゾなビッグバンド・サウンドで演じられています。 盤起こし？と思われますが、ノイズもほぼ聞かれず、音質も解像度よく仕上げています。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色CD-Rが封入されています。
曲目表：
01. Begin the Beguine 02. Granada 03, Natyre Boy 04. Ballerina 05, That Old Black Magic 06. Poinciana 07. Speak Low 08. Magic Is the Moonlight (Te Quiero Dijiste) 09. Playfully 10. Night and Day 11. It Had to Be You 12. Adios
