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AULI　アウリ

Voices Of The Ancestors　先人たちの声

レーベル：ライス（CPL MUSIC）
カテゴリ：NORTHERN EUROPE　ジャンル：トラッド/TRAD MIXTURE
国：LATVIJAS　録音・発売年：2020　メディア：CD

価格：3080円　オーダーナンバー：CPR-8104

ご注文確定後、２～３日で入荷予定です。
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これは強烈！ラトヴィア伝承音楽と、ヨーデル、ホーメイなどをはじめとした世界の伝統の声とのコラボによるド迫力のミクスチュア・サウンド！！

　今回ご紹介するアウリは、2003年ラトビアの首都リガで結成。６人のバグパイプ奏者と３人のブンガス（バルトエリアにある一本の巨大な幹から作られる太鼓）奏者、木製フルート奏者、そしてエレクトリック・チェロ／エレクトリック・ベース奏者という特異な編成で、古代～中世～現代的な要素を巧みに融合させたラトヴィア伝承音楽風サウンド／ラトヴィア民謡を根幹に、各国の伝統民俗音楽要素も加味するというユニークなスタイルを持ったエスノ・トランス・グループです。母国ラトヴィアでは同国における最高峰の音楽賞を受賞し、2019年には来日も果たすなど、その国際的な活動が知られています。
　同グループのメンバーは、ラトヴィアの自然や民謡などをインスピレーションの源に、ダイナミックなワールド・ロック・サウンドを構築。ちなみに、ラトヴィアの伝統音楽にバグパイプやタイコなどが演奏楽器として使われていたという痕跡はほとんどないらしいのですが、民間伝承資料上ではこの2つの楽器が頻繁に登場しているのだそうです。メンバーたちはこの記録を調査／研究し、ラトビアにおけるバグパイプの伝統的演奏方法やその楽曲などを、イマジネーションを膨らませながら開発していきました。
　そんな彼らが2020年にリリースした本作『先人たちの声（SENCU BALSIS / VOICES OF THE ANCESTORS）』では、今や国際的な人気を誇るモンゴルの民俗楽団〈フスグトゥン〉のメンバーとしてもお馴染みのBatzorig Vaanchig（喉歌／馬頭琴）、ドイツ人マルチプレイヤーAlbin Paulus（ヨーデル／口琴／バグパイプ／フルート）、ノルウェイ出身のサーミ人アーティストKai Somby（ヨイク）、そしてEdgars Lipors（ラトヴィアの伝統撥弦楽器：クアクレ／ヴォーカル）という４人のフィーチャリング・ゲストたちが参加。剛健この上ないドラム・ビートに超強烈なバグパイプ、独特な木製フルートの音色という彼らお馴染みのド迫力ハイエナジー・サウンドに、トゥヴァのホーメイ、スカンディナビア半島北部ラップランド及びロシア北部コラ半島に居住する先住民／遊牧民族サーミ人（ラップ人）の独特の節回によるヨイク、そしてスイス・アルプス地方のヨーデルなどが重ねられていきます。〈ラトヴィア民謡ベースでありつつも、ボーダレスな多国籍音楽の世界〉という、この壮大なイリュージョンは発売当時大きな話題を呼び、有名ワールド・ミュージック・チャートにおいても数ヶ月にわたって君臨。ワールド・ミュージック・ファンの方は是非ともお聴き逃しなく！！！

●日本語解説／帯付き

（メーカー・インフォ）

曲目表：
1. Brtim, kumeam
2. Hunnu Guren
3. Almerlied Huidirdio
4. Orbina
5. Tva bites
6. Tavan Hasag
7. Auerhahnjodler
8. Uhcavielja
9. Chinggis Khaan
10. Maijodler
11. Eallin
12. Dzelzs vrdi