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CESAR LOPEZ Y HABANA ENSEMBLE　セサル・ロペス＆ハバナ・アンサンブル

CONTRASTES　コントラステス

レーベル： DISCO CARAMBA
カテゴリ：キューバ/ラテン・ジャズ　ジャンル：キューバン・ジャズ
国：CUBA　録音・発売年：2010　メディア：CD

価格：2310円　オーダーナンバー：CRACD-414

※日本語解説付（石井聖子）ポイント5倍
●近年、毎年のように来日し、息を呑むプレイで聴衆を驚き続けさせている1990年代のイラケレのサウンドを支えた天才的サックス奏者セサル・ロペスの2010年最新アルバムです。
●ここ３年間、１年１枚のペースでアルバムを発表。キューバン・ジャズ以外にもフィーリンのストリングス・アルバムも発表するなど、多岐にわたって才能を発揮しているセサル・ロペス。
本作は、自身のグループ、アバナ・アンサンブルと、本来の姿である、キューバン・リズムをベースにしたジャズを全編にわたり聞かせてくれています。さらにサックス・カルテットをプラスし、初期の彼らを彷彿とさせるようなブラス・セクションが前面に出た音作りにより、分厚くポリリズムが絡み合う迫力のサウンドを作り上げています。
●イラケレ・マナーで押しまくる自作３曲の他に、アドルフォ・グスマン、パブロ・ミラネースというキューバの先人の曲やジョン・コルトレーンの「レイジー・バード」、ジョアン・ドナートの曲などもキューバ流に編曲。特にデューク・エリントンの名曲「キャラバン」での高速且つスムーズで破天荒なアルト・サックス・ソロは、本アルバム最大の聞き物です。
●セサル・ロペスは、1990年代のイラケレのサウンドを支えた天才的サックス奏者で、1997年に結成したハバナ・アンサンブルで５枚のアルバムをリリース。「東京JAZZ」や「横濱ジャズプロムナード」（以上はハバナ・アンサンブルとして）、「東京ブルー・ノート」（イラケレのメンバーとして）などで６度の来日。チック・コリア、ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、エル・シガーラ、スティングなど様々な世界的に有名なミュージシャンとの共演経験を持ち、世界でも有数のサックス・プレイヤーとして多方面で認められています。
●本年も11月中旬に来日が予定されています。

曲目表：
01.　音楽と言葉（始まり）
02.　レイジー・バード
03.　それで、元気かい？
04.　予感
05.　緑色の朝の始まりと終わり
06.　キャラバン
07.　晩年
08.　エル・ティオ
09.　悪い考え
10.　音楽と言葉（終わりに）