●沖縄のサルサ・バンド、カチンバ1551でラテン・ドラマーとして活躍して、約9年間、国内外で活躍していたSakuraが、2009年に福岡に拠点を移して結成したのが、このSAKURA Y SU PINTO CON PINTURA(サクラ・イ・ス・ピント・コン・ピントゥーラ)です。 ●ビビッドで、メリハリが効いた「福」袋的サウンド全開の本アルバムは、ソンをベースにしたアルバム・タイトル曲から始まり、ハイチ〜ズーク〜ソカ系の跳ねるリズムが明るくエネルギッシュな曲や日本情緒テイストな艶と哀愁が漂う歌謡サルサ、地を這うようなリズムがファンキーな曲、デスカルガ調やメレンゲ調、ハッピーなジャズの曲、スイング、HipHopなどなど、何度聴いても飽きずにリピートしたくなる、色んな要素がてんこ盛りでお得感120%!! ●また“ご当地サルサ”を標榜しているだけに、地元福岡の民謡“炭坑節”もラテン化。 ●ほとんどの曲が日本語で歌われていて、しかもその響きが見事にリズムに乗っているので必然的にとびきりポップなサウンドを獲得。そのキャッチーで日本人の感性をくすぐるメロディと歌詞は、私達日本人にとって当たり前の日常にスポットを当てているので、多くの人の共感を呼ぶ事でしょう。 ●さらに、ゲストにキューバ出身で、自身のグループの他、様々なセッションに引っ張りだこの一流トランぺッター、Luis Valle(ルイス・バジェ)氏がレコーディングに参加。最高の輝きを放つ彼の音色は、間違いなくこのアルバムをハイクオリティーにしています。 ●スーパーバイザー、ミキシングエンジニアとしてGrupo Chevere(グルーポ・チェベレ)のリーダー伊藤寛康氏が参加。彼の立ち会いの元行われたレコーディングと、30年近く積み重ねたラテン音楽への豊富な知識と経験が、ダンサブルかつポップで聴き易いサウンドを実現させています。 ●またラテンのCDには珍しく、カラオケ・トラック(2トラック)付。一緒に歌って踊りたくなる様なPinPinらしい曲をセレクトされています。 ●キューバ、ラテン好きは勿論納得のサウンドですが、それだけでは推し量ることが出来ないポップさに注目していただきたいアルバムです。
曲目表:
1. HaBaNa CLUB 2. Bom Fire 3. 君に見せたくて 4. Ya lo traigo 5. Kitchen 6. Aisabi 7. mint 8. La isla pin 9. あんたば待っとうとよ 10. 炭坑節 11. HaBaNa CLUB(Karaoke) 12. あんたば待っとうとよ(Karaoke)