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TARO KISHIMOTO　きしもとタロー

空のささやき、鳥のうた　

レーベル：雲水舎
カテゴリ：その他の日本　ジャンル：ANDES/ケルト/CONTEMPORARY MUSIC
国：JAPAN　録音・発売年：2015　メディア：2CD+BOOK

価格：3300円　オーダーナンバー：UNSUI-001

◆セール対象外◆ ポイント5倍
●南米アンデス、ケルト文化圏、東欧、アジア諸国など…広範囲に及ぶ地域の古い音楽を学び演奏してきた、きしもとタロー。古今東西のエッセンスを融合させた作曲作品は、多様な旋法を用いながらも、分かりやすくシンプルなメロディーと緻密な対旋律を軸に作られており、器楽作品でありながらポップス的要素を含んでいる。
●これまで三枚の作品集「ハルノヒ」「ホシノウエデ」「ヒライタ、ヒライタ」を発表しているが、今回の作品は１ヶ月半程の間に作られた作品を中心に集めた二枚組のコンセプト・アルバム。
●幅広い選曲の演奏活動と共に、軽快な語り口での講演なども人気の彼は、音楽文化、そして自身の哲学についてユニークな発信を続けてきた。今回の作品は、それらが融合した初めてのスタイル。３００ページを超えるエッセイと二枚のＣＤがセットになっている。
●録音のほとんどは、山奥の池のほとりに建つ小屋で録音された。バイオリン、ギター、チェンバロ、ハープ、各種パーカッション、そしてタロー自身によるギリシアのブズーキや幾つもの南米弦楽器をバックに、自製作の笛で演奏している。

曲目表：
DISC 1　霧の中を
1. 霧の中を
2. 声のする方へ
3. 誰もいない道で
4. 風に向かって
5. 木枯らしの道
6. わだちを踏んで
7. 過ぎ行くままに
8. 時の名残
DISC 2　春の鳥
1. 夜空の鳥
2. 霜が降りた道
3. 振り向きながら
4. 夜霧
5. 夜の足音
6. 夜明けの風
7. 若葉
8. 春の鳥

メンバー：
きしもとタローの主な活動歴
京都の北「山國」という農村に暮らし、独自の音世界を創り続けているアーティスト。幼少の頃から３５年に渡り世界各地の様々な音楽を研究、自身の笛を製作・開発する他、南米や東欧の弦楽器も演奏する。関西を中心に、１５年もの間録音物を作らないまま活動を続けた後、２００４年から作曲作品のみのアルバムを続けて制作。オーストリア公演、ウズベキスタン・サマルカンドの東洋音楽祭への招聘、中欧スロバキアの国際文学祭への招聘(国際交流基金採択プログラム)等、国内外での活動の他、専門である南米やケルト文化圏の笛の奏法を紹介する講座を各地で開講、近年は大学の教壇にも立っている。２０１３年暮れにエッセイと作曲作品が融合した新しいタイプの作品集「空のささやき、鳥のうた」を制作、書籍に関しても執筆の他、編集・デザインを自ら行っている。