1937年生まれ、2014年に亡くなったフランスのシンガー・ソングライターで、クロード・ルルーシュ監督『女と拳銃』などの映画音楽を手がけ、俳優としての活動歴もあるピエール・ヴァシリユ。フランシス・ベベイの復刻を手がけるなど、ユニークな活動を展開するBORN BAD RECORDSからリリースされた本作は、ピエール・ヴァシリユの1965年から81年にかけての録音、全12曲を収めるアンソロジーです。 73年にシコ・ブアルキの「パルチード・アルト」に基づく「Qui c'est celui-là ?」をヒットさせたことで知られる彼ですが、本作ではそうした代表的レパートリーを除き、タイトルに示されているようにB面的楽曲を収録。全曲自身のオリジナルですが、シコやエドゥ・ロボなんかを彷彿させるようなブラジリアン・フレイヴァーを漂わすナンバーあり、ポエトリー・リーディングあり、ポップでサイケなカルト化も納得の内容です。
こんな商品もオススメします
M'BARKA BEN TALEB "Altocalore"
DANIELE SEPE & ART ENSEMBLE OF SOCCAVO "Totosketches"
SUNDARI MICA "アサバディ"
JABU KHANYILE "Wankolota"
VARIOUS ARTISTS "みんないい。 〜今唄う金子みすゞの世界〜"
同じレーベルのアルバムです
FOREVER PAVOT "La Pantoufle"
VARIOUS ARTISTS "Cha Cha Au Harem - Orientica - France 1960~1964"
CANNIBALE "Life Is Dead"
VARIOUS ARTISTS "Chebran - French Boogie #2 1982-1989"
