キューバ革命後の新リズム、カーニバル音楽をアレンジした「モサンビーケ」のオリジネイターとして知られるページョ・エル・アフロカーン。大所帯のパーカッションと歌、ホーン・セクションが巻き起こす、圧巻のアフロ・キューバン・グルーヴはエディ・パルミエリらにも影響を与えました。 本作のジャケットは、以前アオラ・コーポレーション／ディスコ・カランバが日本編集盤『FUNKY AFROKAN』（CRACD-302）を発売した時に、独自に制作したものが流用されています。内容も、同アルバムの19中９曲を選んで収録。オリジナルは、1974年、1976発売のシングル盤から７曲。これらの録音は、どれも初期のパーカッションやブラス主体のサウンドから、コンパクトながらよりファンキーに進化したサウンドがエキサイティング且つポップな内容です。そして、最後の２曲は、1987年にモザンビーケの元となったリズム〜スタイルのコンガに取り組んだアルバム『CONGASA POR BARRIOS』から録られています。 本作はCD-Rによるリイシューですが、音質は概ね良好です。
曲目表：
1. JACINTIN Y PEPE 2. YO TE ENSEÑO CUCA 3. Y QUE VOY A HACER 4. ILEANA QUIERE CHOCOLATE 5. VEN A GUARACHAR ESTE CARNAVAL 6. BAILALO ASI 7. RITMO Y MELODIA 8. COMO COMIENZA LA CONGA? 9. LAS JARDINERAS
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