定番ジャンル
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Zan ザン〜女性たち
レーベル:
ライス
カテゴリ:イラン−ペルシャ ジャンル:声楽/IRAN POP
国:IRAN 録音・発売年:2020 メディア:CD
価格:2970円 オーダーナンバー:INR-7199
ご注文確定後、2〜3日で入荷予定です。 ◆セール対象外◆ポイント5倍 日本語解説付
70年代のイラン・ポップの現代化を目指すイスラエルの歌姫リラズ さらにスケールアップした新作を発表!
2019年にTUFF BEATSからリリースされた『ナーズ』(UBCA-1063)で日本デビューを果たしたイラン系イスラエル人女性歌手リラズ。1970年代後半に起きたイラン革命によってその運命が大きく変わってしまったイラン・ポップを再発見し、イスラエル人ならではの国際感覚を取り入れたサウンドで大きく注目を浴びた彼女が、今度は現在もっとも精力的にリリースを行っているワールド・ミュージック・レーベル“Glitterbeat”から新作を発表。これが前作以上に素晴らしい内容となりました。 ユダヤの血筋を受け継ぐリラズのご両親は元々イランに暮らしていましたが、イラン革命の最中1970年代にイスラエルのテル・アヴィヴへ移住。そしてその地で1978年にリラズは生を受けました。5歳で歌と楽器を始める一方で、11歳からは舞台女優としてステージに立つようになった彼女は、その後歌手と女優の二足の草鞋を履いて活動を行うように。そして2000年代にはハリウッドに進出し、日本でも公開された映画「24年目の弦楽四重奏」(2012年)といった作品にも出演しました。そんなアメリカでの生活で彼女は、同地に移民として暮らす数多くのイラン人たちのコミュニティに息づく文化に触れ、自身のルーツに大きな興味を持つようになりました。そしてイランの古い歌などを集め研究するようになった彼女が、その後バターリング・トリオのメンバーでRaw Tapesというレーベルを運営する音楽家Rejoicerのプロデュースで制作したのが、先に紹介した『ナーズ』(オリジナルは2018年発表)で、そこではイラン革命前後に作られたペルシャ語ポップスの名曲などを、イスラエルの精鋭音楽家らの演奏をバックに聴かせてくれました。 そんなリラズが2年の時を経て発表した作品が本作です。カヴァー中心だった前作に対し本作では彼女が作詞・作曲を手掛けた曲が半数ほどあり、その点からもアーティストとしての成長を垣間見ることができます。そしてプロデューサーには、日本でも人気の高いイスラエルのサーフロック系バンド“Boom Pam”の中心人物として知られるUri Brauner Kinrotを起用。さらにテヘラン在住の音楽家らの演奏により70年代風のアナクロ・サウンドを再現する一方で、エレクトロなデヴァイスを駆使し2020年代を見据えた新しい方向性もここで模索しています。本作では女性をテーマにした彼女のオリジナルや、祖母から歌い継いできた子守歌などを取り上げているほか、伝説の女性歌手グーグーシュを彷彿とさせるイラン・ポップや70年代のテヘラン・ディスコ・サウンドなどを、40年もの時を経て隔世遺伝的に再現。もちろん単なる懐古主義ではなく、現在も情勢に不安を抱えるイランやイスラエルの未来に希望を見出す内容にも見受けられます。 2020年も終盤になってこんな傑作が登場するとはなんとも嬉しい限り!ぜひ大きく期待してください。
●日本語解説/帯付き
(メーカーインフォより)
曲目表:
01. Zan Bezan 02. Injah 03. Dolate Eshg 04. Joon Joon 05. Shaab Gerye 06. Mastam 07. Bia Bia 08. Hala 09. Nafas 10. Lalai
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