1921年生まれのチリ人歌手エル・インディオ・アラウカノことオスバルド・ゴメス。本作は、1972年にプエルトリコのVilton Recordsから『ラ・ボス・デ・ロス・アンデス』（LPT-002）のタイトルで、またDiscos Latin Internationalから『カンタ・アル・カリベ』（DLI-2012）としてリリースされたLPのストレート・リイシューCD-Rです。 ロッカ・バラードがあったり、跳ねるようなリズムのダンス・ナンバーがあったり、バルスがあったり、パラグアイ調舞曲があったり、ロックンロール調のチャチャチャがあったりと、電子オルガンなど用いた、折衷主義的サウンドですが、スケール感たっぷりの歌声が素晴らしいです。プエルトリコのトリオ、ロス・モナルカスがクレジットされていますが、恐らく最後の曲のみかと思います。 CD-Rでのリイシューですが、音質はまずまず良好です。
曲目表：
1. Y NO LLEGAS TU 2. ADIOS A CUBA 3. ALLA VOY SI NO ME CAIGO 4. LA BATELERA 5. SIN RUMBO 6. PARA EL PARAGUAY 7. PORQUE HABLAS DE MI 8. CUBA DE HOY 9. REGALO DE AMOR ! 10. RITO ARAUCANO 11. QUIEN SE QUIERE CASAR
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