50年代のデビュー以来キューバ国内では他の追従を許さない人気を誇ってきた”センティミエントの女王”ことエレーナ・ブルケ。本作は、ジャケット・デザインは、『EN VIVO LA DUENA DE LA CANCION CUBANA』(EGREM ECD-1290)と同じですが、内容は全く別物です。グルーポ・テ・コン・エ、リトゥモ・オリエンタル、フィーリンの3大ギタリストの1人フロイラン・アメサガをバックに歌ったものなどを収録。アルバムとしては該当が無く、また曲単位でもほとんど他で収録が見あたらないので、コンピやシングルなど、60年代から70年代にかけて様々な機会に録音されたものが収録されているのではないかと思います。 曲は、ヤニェス・イ・ゴメス、タニア・カステジャーノなどのフィーリン系作曲家の他、メキシコのフィーリン・アーティスト、ビセンテ・ガリード、さらにパブロ・ミラネースやアルベルト・ベラらヌエバ・トローバの作品も取り上げています。そのアルベルト・ベラの曲は、アラゴンのリーダーだったラファエル・ライに捧げられたもので、バックは、リトゥモ・オリエンタルが務めています。
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