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EMEL エメル

Kelmti Horra ケルムティ・オッラ ~ アニヴァーサリー特別盤


レーベル: ライス(World Village)
カテゴリ:マグレブ ジャンル:PROTEST SONG
国:TUNISIA 録音・発売年:2012,2015,2017 メディア:CD

価格:3080円 オーダーナンバー:HMR-8082

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日本語解説付き

あの名作に貴重ライヴ音源3曲をプラス!
チュニジアのジャスミン革命、そしてアラブの春における重要作品が10thアニヴァーサリー・ヴァージョンで登場!


 2010年暮れから2012年にかけ、中東諸国および北アフリカ地域で発生した超大規模反政府デモ、通称〈アラブの春〉。結局のところ一連の民主化運動/民衆蜂起は、暴力と経済破綻、数百万人規模の人々が難民化するという状況を生み出し、一部地域を除いて挫折するという結果に終わりました。この〈アラブの春〉の発端となったのが、ある青年の焼身自殺事件に端を発する民主化運動/反政府デモ。北アフリカ・マグレブ地方の小国、テュニジアで起こった〈ジャスミン革命〉でした。当時国外に生活していたテュニジア人たちは、各地で抗議や支援活動を展開。本作の主役であるエメル・マトルティもこの人々の輪の中にいた一人でした。この時彼女が群集の中でプロテスト・ソングを歌っていた姿はTVカメラも捉えていますが、チュニジア政府は彼女の歌の力を恐れ、いくつかの曲は放送禁止へと追い込まれています。
 そんなエメル・マトルティは1982年、テュニジア首都テュニス生まれ。音楽愛好家の父親の影響により、小さな頃からアラブ音楽や西洋のクラシック音楽に親しむと同時に、南米のプロテスト・フォーク・ソングなども耳にして育ちました。自身が歌うプロテスト・ソングのスタイルに関しては、ボブ・ディラン、ジョーン・バエズから大きな影響を受けたと彼女は語っています。そして学生時代にはロック・バンドを結成。しかし徐々にギターの弾き語りスタイルをメインとしたSSWへと転身を遂げていきます。やがて20代半ばにして単身渡仏。イギリス出身:トリップ・ホップの旗手である〈トリッキー〉や、フランスのダブ・ジャズ・バンド:メイ・テイ・ショウなどコラボレーション活動を行ない、自身の音楽性を広げて行きました。
 そして2012年、ファースト・アルバム『ケルムティ・オッラ』(ライス・レコード HMR-5271 当時はエメル・マトルティ名義)をリリース。フォーク、アラブ音楽、クラシック、トリップ・ホップ、ダブなど、多様な音楽性も魅力の一つとなっていますが、何より強力なのはその歌詞。ヘヴィでシリアスなプロテスト・ソングの数々を、アラブ的なコブシまわしや詠唱風のスタイルで歌い上げていますが、中でもタイトル・トラックとなった「ケルムティ・オッラ(わたしの言葉は自由)」は、ジャスミン革命/アラブの春のアンセムとして、リリース後、広く民衆に歌われるようになりました。
 今回ご紹介する作品は、先述の名作『ケルムティ・オッラ』発売10周年を記念したアニヴァーサリー・アルバム(アーティスト表記は〈エメル〉へと変更)。今回は特別盤としてオリジナル・トラックにボーナス・トラック3曲をプラス、ノーベル平和賞受賞式での名唱も含む2015年/2017年のライヴ音源(JKL)が収められています。スリーヴ内には今年2022年にしたためられたエメルからのメッセージも掲載されていますのでお見逃しなく!
 2021年には日・チュニジア外交関係樹立65周年、チュニジア独立65周年を記念し、初来日ツアーも実現したエメル。彼女の人生をたどるセットリストは、ここ日本でも大きな感動を呼びました。そんな彼女の原点・真髄を知ることが出来るこの一枚。是非、ご期待ください。

●日本語解説/帯付き

(以上、メーカー・インフォより)

曲目表:
1. Houdou'on (Calm)
2. Ma lkit (Not found)
3. Dhalem (Tyrant)
4. Stranger
5. Ya Tounes Ya Meskina (Poor Tunisia)
6. Ethnia Twila (The road is long)
7. Kelmti Horra (My word is free)
8. Dfina (Burrial)
9. Hinama (When)
10. Yezzi (Enough)
11. Dfina (Burrial Live Carthage 2017)*
12. Liberts (Live Carthage 2017)*
13. Kelmti Horra (Live at the Nobel Peace Priize Concert 2015)*
(*はボーナス・トラック)

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