旅の心を刺激する1枚です。 南仏プロヴァンス 野にも町にもラヴェンダーが香り、セミが鳴き、ゴッホの絵のように糸杉のてっぺんの空気が渦を巻いているように見え、ブーゲンビリア/ハイビスカス/夾竹桃/向日葵と紺碧の空と海が原色のまま揺らめき、どの辻公園でもパスティス酒をやりながら爺様たちがペタンク球戯に興じ、どんな料理にも真っ赤なトマトとオリーヴが使われ、パラソルの下には良く冷えたロゼ・ワインのグラスが待っているところ、それがプロヴァンス。ローリング・ストーンズの”EXILE ON MAIN STREET”を生んだ土壌、それがプロヴァンス。 この神に祝福された、光あふれる土地、プロヴァンスのサウンド・ランドスケープです。行ったことのある人もない人も、瞼を閉じればそこはプロヴァンス。 日本語解説つき