スペイン・ガリシア地方のバンド、オス・センペースが、2000年の『CIRCO MONTECURUTO』以来となる久々のスタジオ録音作を発表。バンド結成から20年を迎え発表された本作は、クラウドファンディング(資金支援サイト)を通じて集められた資金によって制作され、インナーには寄付をした740人の名前がクレジットされています。結成時5人だったメンバーも20年の活動のなかで動きがあり、本作では新メンバーが加入して6人編成となっています。 ガイタ(バグパイプ)、ブズーキ、アコーディオン、ハーディ・ガーディなどの伝統楽器にソプラノ・サックスを主軸としスペインのケルト文化圏ガリシア地方の伝統音楽にアレンジを加え演奏、オリジナル曲も数曲収録されています。多数のゲストのなかには、ガリシアの伝統音楽学校の生徒達も参加。この事が2004年以降活動を休止し、結成から20年を迎えたバンドに新しい想像とエネルギーをもたらし音楽的に広がりのあるものになっています。 レコーディングの様子で構成された『Mazurca de Paco de Escornaboi』のPVがご覧いただけます。
曲目表:
01. Mirandesa 02. Pasodoble da Illa 03. Pasodoble Lugo-Ferrol 04. Muineiras de Agra 05. Encima de Mel Filloas 06. Mazurca de Paco de Escornaboi 07. Polcas de Luis e de Secundino 08. Muineiras da Noite 09. Mana 10. Alala da Illa 11. O Relo e o Lelo 12. 1904
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