アフリカのコンゴ共和国のバントゥー系の子守歌を復活させるため、グラディス・サンバが結成した5人の女声コーラス・グループ、LES MAMANS DU CONGOが、フランス人のエレクトロニック〜ヒップホップ・ミュージシャンのRROBINとコラボして創り上げたファースト・アルバム。 LES MAMANS DU CONGOは、最初に成功した「Les Mamans du Congo」というショーのなかで、フォーク、皿、籠、杵、廃材などを使ったアンサンブルをバックに歌っていたということで、RROBINの創る、いい意味で簡素でリズムの間を活かしたプログラミングと相性バッチリで、彼女たちのかわいらしく清々しいコーラスがスッーと浮かび上がり、とてもいい雰囲気を醸し出しています。来年からは、ツアーもはじめるようで、今後も期待したいユニットです。