※日本語解説付（HITOSHI）ポイント5倍 ルンバの名門集団、クラベ・イ・グアグアンコー、結成60周年記念アルバムは、ルンバの未来を予感させる実験精神に富んだ超問題作!!と言ってしまいたくなるすばらしい内容です。 本グループは近年、ハバナの下町にある“カジェホン・デ・ハメル”という、以前はフィーリンの聖地であり、現在はアフロ・キューバン文化をヴィジュアルやサウンドなどを使い総合的に表現しようという文化センターを拠点に活動をしています。そこで2001年より定期的に行っている『RUMBA ENTRE AMIGOS（友人達とのルンバ）』は、毎回ルンバ以外のジャンルで活躍するミュージシャンを招き、実験的コラボレーションを行うというもの。本アルバムは、そんな活動の現時点での成果を記録する目的で制作されているそうです。今回招かれたのは、イサック・デルガド、アンヘル・ボンネ、バンニア（元バンボレオ）、タニア（現バンボレオ）、ジェニー（ロス・バン・バン）、ラサロ・バルデース（バンボレオのリーダー）、パン・コン・サルサ（マノリート・イ・ス・トラブーコ）、フリート・パドロンなどなど豪華で多彩。サウンドも、ジャズ、ラップ、南ア風コーラス、サウンド・コラージュなどの他ジャンルとの融合はもちろん、メロディーやコード感、ポリリズムなどにも今までのルンバには無い感覚を大胆に持ち込み、新たなルンバをみごとに提示して聞かせています。これぞアフロ・キューバンの最先端といえる内容です。 キューバ、ラテン・ファンはもちろん、アフリカ音楽やスピリチュアル系ファン、そしてパーカッション・ファンにも自信を持ってお薦めしたい１枚です。
曲目表：
１.タンボールの協奏 LA CUERDA DEL TAMBOR ２.ルンバの伝説 LA LEYENDA DE LA RUMBA ３.コンフントの起源 ORIGEN DE MI CONJUNTO ４.ギター GUITARRA ５.ハバナを楽しもう！ PARA GOZAR, LA HABANA ６.ネクタイのルンバ LA RUMBA DE LA CORBATA ７.アカソ ACASO ８.イジャ・モ・ドゥペ IJA MO DUPE ９.マリアへの返答 RESPUESTA A MARIA 10.悪運 オレが若かった頃〜約束したときはいつも LA MALA SUERTE 11.思い出の中のチャノ CHANO EN MI MEMORIA 12.女友達 AMIGAS 13.汽車のルンバ EL TREN DE LA RUMBA 14.ルンバは終わらない LA RUMBA QUE NO TERMINA
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