アフロキューバンのグルーヴ感にジャズ的インプロビゼーションをミックスし、そのうえに独特なスキャット・ヴォーカルを挟み込んだユニークでスピード感溢れるサウンドのキューバン・ジャズの鬼才でマルチプレーヤーのボビー・カルカセース久しぶりのアルバムです。キューバでは2008年の末頃発売されていたようです。ラファエル・セバーグ選曲の人気盤『ジャゼアンド・クバーノ』で大きく取り上げられ、キューバ・ファン以外にもクラブ・ファンを始め多くのリスナー注目されました。最近では、クール・クール・フィーリンやインテラクティボなどのグループや『WOMEN ARE BEAUTIFL』のディレクションで有名なロベルト・カルカセースのお父上として認知されているかも。久々の新作は、ハバナの名門劇場アマデオ・ロルダンで行われたライヴの模様を納めたもの。息子のロベルトを始め、フリオ・パドローン、ダイラミール、フランシシス・デル・リオといった、まさに息子ほどの実力派若手を引き連れ、堂々と独自の世界を繰り広げています。フルーゲルホーン、ピアノ、パーカッション、そして彼の十八番である縦横無尽なスキャット・ヴォーカルも健在です。踊れるキューバン・ジャズ!
曲目表:
01. Cosmosfera 02. Luna Wanestain 03. Tonada A Santa Clara 04. El Ruisenor 05. Rocamblu 06. El Diablo Y Su Cuentro 07. Alma Llanera 08. Mi Mejor Cancion 09. De Mi Tierra Son 10. A Zoraida 11. Intro A Bembedoble 12. Bembedoble 13. Mack The Knife (Macky El Iyawo)
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