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Bossa-Chichibu ボッサ・チチブ
レーベル:
JA-BOSSA DISC
カテゴリ:ブラジル/日本/その他の日本 ジャンル:ボサ・ノヴァ/その他の日本
国:BRASIL_JAPAN 録音・発売年:2017 メディア:CD
価格:2852円 オーダーナンバー:JBD-002
◆セール対象外◆ ポイント5倍 ※解説付:栗本 斉
以前、あるレビューで彼のことを「ジョアン・ジルベルトの歌が他のボサノヴァ・シンガーと別次元であるように、タクシー・サウダージはタクシー・サウダージでしかない」というようなことを書いた。その印象は3作目にしてもまったくぶれていないし、ますます磨きがかかっているようにさえ思える。日本独自の、いや、秩父ならではのオリジナル・ボッサの世界をご堪能いただきたい。(栗本 斉によるライナー・ノーツより)
●2014年7月に、還暦で発表されたデビュー作『JA-BOSSA』が大きな話題を呼び、その翌年に発表したセカンド作『BOSSA-MONK』で、さらなる進化(深化)を見せつけてくれたタクシー・サウダージ。待望のサード作の登場です。 ●前2作で、名だたる評論家から評価され、時にはあのジョアン・ジルベルトを引き合いに、ボサ・ノヴァというスタイルを越えたオリジナリティと、言葉と音楽に対する研ぎ澄まされた感性を絶賛されました。 ●本作は、タクシー・サウダージの代名詞とも言える“日本語によるボサ・ノヴァ〜サンバ”を深化させながら、前作では収録曲の半分だったオリジナルを、今作では11曲中7曲と比重を高め、そのスモーキーかつシルキーな独特の歌い口で独自の世界を聞かせてくれています。 ●残る4曲のカヴァー曲は、9「カーニバルの朝(今回は「くちづけ」というタイトルで収録)」ノエル・ローザの名曲、2「やるせない思い(Feitio de aracao)」というブラジルの曲に、バート・ハワードのジャズ・スタンダード、3「月よりも遠く(フライ ミー トゥー ザ ムーン)」、さらに、三原民謡の4「牛追い唄」という選曲。前3曲は、もちろん全てタクシー・サウダージによる日本語歌詞が付けられています。そして、「牛追い唄」は、尺八を使いつつも完全にボサ・ノヴァ化に成功しています。 ●前2作同様、秩父のStudio JOYで録音〜ミックスし、マスタリングは久保田 麻琴氏が担当しています。
曲目表:
1. ボンボンボン 2. やるせない思い(Feitio de aracao) 3. 月よりも遠く(フライ ミー トゥー ザ ムーン) 4. 牛追い唄(三原民謡) 5. あの日あの時 6. いとしいハゲ頭 7. とけた雪のように 8. マナマナ 9. くちづけ(カーニバルの朝) 10. 悲しい時は 11. 神話 〈作詞・作曲〉 1、5、6、7、8、10、11:タクシーサウダージ作詞・作曲 2:作詞・タクシーサウダージ/作曲・ノエル・ローザ(Noel Rosa) 3:作詞・タクシーサウダージ/作曲・バート・ハワード(Bart Howard) 4:作者不明 /編曲 タクシーサウダージ 9:作詞・タクシーサウダージ/作曲・ルイス・ボンファ(Ruiz Bonfa)
メンバー:
タクシーサウダージ:ボーカル・ギター 服部 正美(はっとり まさみ):ドラム・パーカッション 1,2,5,6,7,9,10 岡部 洋一(おかべ よういち):パーカッション 1,3,4,8,11 小山 謙吾(こやま けんご):ベース 3,4,5,6,7,9, 八尋 洋一 (やひろ よういち):ベース 1,8,10 宮野 裕司 (みやの ゆうし):サックス 3,7 佐野 聡 (さの さとし):キーボード・ハーモニカ、トロンボーン・フルート 1,2,6,7 秋岡 欧(あきおか おう):バンドリン・カバキーニョ 5,9,11 新井 政輝(あらい まさてる) キーボード 10 田ノ岡 三郎(たのおか さぶろう):アコーディオン 10 青木 由貴(あおき ゆき):尺八 4.11 牧瀬 敏(まきせ さとし):ダルブッカ 1 成田 忍(なりた しのぶ):エレキギター 9
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