キューバ&カリブ
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Integrale 1951-1954 アンテグラル 1951-1954
レーベル:
サンビーニャ・インポート(AZTEC MUSIQUE)
カテゴリ:カリブ ジャンル:FRENCH CARIB /BIGUINE
国:MARTINIQUE 録音・発売年:1951-1954 メディア:CD
価格:3740円 オーダーナンバー:FMSI-3423
ご注文確定後、2〜3日で入荷予定です。 ビギン黄金時代の粋とエレガンス!サム・カスタンデの最終録音を完全復刻!! カリブ/西インド諸島の基幹音楽のひとつビギンの黄金時代を象徴するクラリネット奏者/楽団指揮者として知られるサム・カスタンデ。彼が1951年から1954年にかけて録音した楽曲を完全復刻した本作(本国では2023年に発売)を、サンビーニャ・インポートとして紹介することにいたしました。 サム・カスタンデは1906年にマルチニークで生まれ、1931年にパリ植民地博覧会での代役出演をきっかけに音楽家としてのキャリアをスタート。その後、戦中の徴兵・捕虜生活を経て復帰し、パリのキャバレー・シーンで名を馳せました。1946年から本格的な録音を開始し、1950年には初期の集大成ともいえるセッション(アルバム“INTGRALE 1950”に収録)を敢行。そして、本作に収められた51〜54年の録音は、カスタンデのキャリアを締めくくる最後のセッションであり、彼の音楽的成熟が刻まれた貴重な記録といえるものです。 この時期のカスタンデ楽団は長年のバンド・メンバーであったトロンボーンのアル・リルヴァと女性歌手マルティナルが離れ、新たにピエール・ラシンが参加。編成の変化とともに、バンドのサウンドにも変革がもたらされました。ビギンやマズルカといった音楽をベースにしながら、スウィングやルンバの影響も取り入れた、洗練されたアレンジが際立つように。さらにこの時期の録音には楽団を率いてアフリカ各地をツアーし、西インド諸島の音楽をアフリカの地に広める役割も果たしました。そんなカリブとアフリカの音楽的な架け橋となったカスタンデの活動は、後のアフロ・カリビアン・ミュージックの流れにも影響を与えたとされています。 そして本作に収められた楽曲群は、カスタンデ楽団の多彩な魅力を存分に味わえる内容となっています。軽快なビギンFは、躍動感あふれるリズムと流麗なクラリネットが心地よく絡み合った一曲。Eは故郷への愛を綴った情感豊かなマズルカで、しっとりとした旋律美が印象的。またLはスウィング感のあるアレンジとリズムの跳躍が特徴的で、楽団のアンサンブルの妙が光る楽曲です。そんな本作では、クラリネットとトロンボーンによる対話的アンサンブルが楽曲の骨格をなしている点が特徴的で、カスタンデの流麗なクラリネットが旋律を奏でる一方で、トロンボーンが巧みに応答し、緊張感のある掛け合いを生み出しています。このアンサンブルは、楽曲に独特の奥行きを加え、クレオール音楽の洗練された魅力を際立たせています。 本作にはそれまで未CD化だった19曲を含む51〜54年の録音を完全網羅し、カスタンデ楽団の円熟した演奏を余すことなく収録。彼のクラリネットは、時に優雅に、時にダンサブルに、南国の風を運ぶような響きを放ちます。ビギンの粋とエレガンスを凝縮した、極上の音楽体験がここにあります。 ●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください。 (以上、サプライヤー・インフォより)
曲目表:
1. Souvenirs 2. Ces Jaloux A 3. Marie Des les 4. Tomb Lv 5. Pavini Con Sa 6. Martinique Moin Chrie 7. Bonbon A Brul 8. Doudou Moin 9. Ngue Ni Mauvais Man 10. Moin Busoin An N'Hom 11. Les Ngues Antillais 12. Ti Jane 13. Voltige Antillaise 14. Nous Deux 15. Fifi 16. Sainte-Marie 17. En Vid 18. Eugnie 19. Sainte-Luce 20. Interview 1 21. Interview 2
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