●ビートルズの残した名曲の数々は今やクラシックの名曲にも匹敵するものとなり、幾度となく訪れるブームとともにあらゆる世代に受け継がれ、語り継がれながら永遠の存在となってきました。ビートルズの曲は知っていても知らずとも大人から子供まで、一度聴いたら楽しめる親しみやすい名曲ばかりです。そんなザ・ビートルズの楽曲を弦楽四重奏にアレンジして、室内楽として皆さんに楽しんでいただこうというコンセプトのもと結成されたのがB.S.Q.〜Beatles Strings Qurtet(ビスク〜ビートルズ・ストリングス・カルテット)です。 ●B.S.Q.〜Beatles Strings Qurtetは、弦楽四重奏でビートルズの楽曲を演奏するユニットとしてクラシックの世界で活動する傍ら、様々なジャンルの音楽活動を行っている才気溢れる4人の女性演奏家によるユニットで、スパニッシュ・コネクション、ハイクラッドのギター、伊藤芳輝がアレンジ、プロデュースを手掛けライブではMCを担当しています。 ●今回発売される2枚のアルバムは、ビートルズがシンプルなロックン・ロール主体の初期のスタイルを経て、ストリングスやシタール、テープの逆回転などを取り入れサイケデリックなサウンドに変化していった中期に発表したアルバム『ラヴァー・ソウル』『リヴォルヴァー』『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』『マジカル・ミステリー・ツアー』『ザ・ビートルズ』(ホワイト・アルバム)『アビイ・ロード』からの楽曲を中心に選曲されています。 本作、Vol.2「紺青の宵、ビートルズとともに・・・・・しめやかな戯れ」では、バロック調のピアノの間奏が印象的な“イン・マイ・ライフ”を始め、バッハの“Bourree in E minor Lute Suite Bach BWV 996”から影響を受けたポール・マッカートニーが爪弾くアルペジオの音色が美しい“ブラックバード”、オリジナルもストリングスをフィーチャーしたクラシック風の“エリナー・リグビー”。そして美しい導入部から一転して幻想的な間奏でサイケデリックな“ア・デイ・イン・ザ・ライフ”といったビートル・マニアも納得の13曲を選曲。 数多く存在するビートルズのカバー・アルバムの中でもアレンジ、演奏ともに抜きん出た1枚です。 ●彼女達の演奏する斬新にアレンジされたビートルズの名曲に「驚嘆・感動・心のオアシス・元気・癒される・・・・etc.」賞賛の声をいただきライブは常にソールドアウト状態。先だって5月3日に行われたリリース記念ライブも昼の部・夜の部とも予約で完売するなど注目のストリングス・カルテットです。
曲目表:
1. In My Life 2. Michelle 3. Blackbird 4. If I Fell 5. Eleanor Rigby 6. For No One 7. Happiness Is a Warm Gun 8. Norwegian Wood (This Bird Has Flown) 9. I Will 10. When I'm Sixty Four 11. Within You Without You 12. A Day in the Life 13. The Long and Winding Road