ミゲリート・バルデース、アンセルモ・サカサス、ペレス・プラードらが参加していたことでも知られるキューバ名門楽団、オルケスタ・カシーノ・デ・ラ・プラジャ。本作は、1959 or 60年にパナルトからリリースされたアルバム『レクエルドス・デ・ラ・アバナ』（LP-3067）を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューCD-Rです。 ラファエル・エルナンデスの名曲「カチータ」やアルマンド・オレフィチェのナンバーなど、“ルンバ”とクレジットされているナンバーが多いのですが、カシーノ・デ・ラ・プラジャの録音に参加したこともあるアルセニオ・ロドリーゲスの「ブルカ・マニグア」が取り上げられていたりと、アフロにスウィングするビッグ・バンド・サウンドを聴かせてくれています。滑らかな美声を披露しているのは、1930年トリニダー生まれで、オルケスタ・エルマーノス・カストロでも活躍、後にベネズエラへと移りビージョス・カラカス・ボーイズとの録音などもあるカルロス・ディアス。 CD-Rですが、音質は良好です。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色CD-Rが封入されています。
曲目表：
01. Cachita (Rumba) 02. Bruca Manigua (Son-Afro) 03. La Cachimba de San Juan (Rumba) 04. Secreto (Bolero) 05. Rumba Blanca (Rumba) 06. Te Voy a Hacer Llorar (Bolero) 07. Con Su Bata de Ollá (Rumba) 08. José Isabel (Rumba) 09. Dolor Cobarde (Bolero) 10. La Negra Leono (Rumba) 11. Cuando Vuelvas a Quererme (Bolero) 12. Rumba Tambah (Rumba)
