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MICHIAKI TANAKA　田中倫明

Oracion　オラシオン

レーベル：スタジオ・パライソ
カテゴリ：日本/その他の日本/ジャズ　ジャンル：ジャズ/アフロ・キューバン/フラメンコ
国：JAPAN　録音・発売年：2015　メディア：CD

価格：2546円　オーダーナンバー：SPR-001

◆セール対象外◆ ポイント5倍

「みちあきさんを単なる温厚で優しいだけの男だなんて最初から思っちゃいないが、ここまで彼を集中させる「祈り」とは何なのだろうか。日本中に掃いて捨てるほどある、チャラい「哀愁の無国籍インスト」なんかとは全くレベルが違う。カフェで流しても、寺院や遺跡で流しても全く力負けしない。」by 菊地成孔（音楽家、文筆家）

ジャズ、ラテン、ポップスと多岐にわたって活躍し続けてきたミチアキーノこと田中倫明が、オリジナルとしては５作目となるアルバムを、実に８年ぶりに発売。"ORACION"＝"祈り"をテーマに深く美しい９曲。

８年ぶりとなる新作は、赤木りえ（Flute）、早川純（Bandoneon）梶原順（Guitar）など各方面で活躍するプレイヤーをフィーチャーし製作されました。ジャズ、タンゴ、フラメンコ、アフロ・キューバン等、曲毎に多彩な表情を聞かせていますが、深い“精神的な”とも表現したくなるような音の表情が、アルバム全体を包む込んでいます。
　田中倫明が、６年間暖め考え続けて来た“ORACION "＝" 祈り”のイメージ。それが、このアルバムの音というわけです。

＜田中倫明、自身によるアルバム解説＞
2009年、「神の島」とも呼ばれる沖縄の久高島を訪れ、神聖な祭祀を司るシャーマン「神人」（カミンチュ）から禊を受けました。その印象は今も鮮烈に残っており、神秘的な祈りのイメージから湧き出したメロディが、今回のアルバムをつくるきっかけとなりました。
久高島を訪れる３年程前、千葉の南房総に移住。その地は手つかずの自然に溢れ、いたるところに自然と対峙して生きてきた人々の祈りがありました。それは支え合って生きる日々の祈りであり、久高島とはまた異なるメロディを呼び寄せてくれました。
祈りを思いつづけた10年の間に書いた曲と2つのカヴァでこのアルバムを構成し、スペイン語で祈りを意味する「ORACION」と名付けました。ORACION が最も意味するところは平和であると思っています。
メロディに導かれた音たちが、交わり、響き合い、織り成しを重ねていくのを感じるうち、心のうちにある知らないところへたどり着く…。短くても、そんな遠く深い旅をお楽しみいただけると信じています。

曲目表：
1. KU-DA-KA（東への祈り）
2. CANOPUS（布良星）
3. ANDALUSIA Composed by Naoya Matsuoka
4. Morning in MAY
5. Harvest Wind
6. Last Tango in Paris Composed by Gato Barbieri
7. Interlude Mi-So-Gi
8. GARCIA
9. ORACION（西への祈り）

All songs written and arranged by Michiaki Tanaka
(except "ANDALUSIA" and "Last Tango in Paris")

メンバー：
＜田中倫明プロフィール＞
1959年12月24日生まれ。
19歳で“BREAD & BUTTER”のサポートメンバーとしてデビュー。その後、松岡直也グループに在籍。その間にスイスのモントレー・ジャズ・フェスティヴァル、アンティーブ・ジャズ・フェスティヴァルに出演。単身NYに渡り演奏修行も決行。
自己のバンド“コンフント・ミチアキーノ”では、キューバ・モザンビーケ25周年フェスティヴァルに国賓として招かれる。
以降、オルケスタ・デ・ラ・ルス、熱帯ジャズ、角松敏生など、ラテン、ジャズ、ポップスを問わず活動を続けている。

田中倫明 : Percussion, Acoustic Guitar
赤木りえ : Flute, Alto Flute
梶谷裕子 : Violin, Viola
橋本歩 : Violoncello
早川純 : Bandoneon
梶原順 : Acoustic Guitar, Electric Guitar
加藤英樹 : Electric Bass
西嶋徹 : Acoustic Bass

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MICHIAKI TANAKA 田中 倫明

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MICHIAKI TANAKA　田中倫明

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