クロマチック・アコーディオン、バンジョー、バグパイプ＆ヴァイオリンによるトリオ、Flor de zincによる2018年のセカンド作。パリのミュゼットの源流には、オーヴェルニュの伝統舞曲があると言われていますが、そのオーヴェルニュのバグパイプ＝キャブレット（ミュゼット）を用いて源流へと遡行しつつ、事後的にアコーディオン音楽としてのミュゼットやアイリッシュ・ミュージックなどの要素を加味しながら、再編が計られています。オーヴェルニュ伝統舞曲の温故知新。インスト主体に、曲によりゲスト・ヴォーカルが参加。
