ヨーロッパ&バルカン
VIDEO
VIDEO
Au Bal Antillais: Creole Biguines From Martinique: Early Recordings Of Caribbean Dance Music マルティニークのクレオール・ビギン〜カリブ海のダンス音楽初期録音集
レーベル:
ライス(Smithsonian Folkways)
カテゴリ:カリブ ジャンル:FRENCH CARIB /BIGUINE
国:MARTINIQUE メディア:CD
価格:3520円 オーダーナンバー:FLR-32014
ご注文確定後、2〜3日で入荷予定です。 ポイント5倍 軽妙なリズムとエキゾチックな旋律でフランスの人々をも魅了したカリブ海のダンス音楽〈ビギン〉の貴重な初期音源集 カリブ海に浮かぶ西インド諸島南部小アンティル諸島中のウィンドワード諸島に属するフランス海外県:マルティニーク。大航海時代の偉大な探検家:コロンブスが〈世界で最も美しい場所〉と褒め称えたことでも知られる同島は、音楽が非常に美しいことでも有名です。19世紀後半、同地ではヨーロッパとアフリカの音楽要素が融合したいくつかのダンス音楽が誕生しましたが、そのうちの一つである〈ビギン〉は、1920年代から30年代にかけフランス本土でも隆盛。ビギン特有の軽妙なリズムと南国情緒漂うエキゾチックな旋律のコンビネーションが、多くの人々の心をとらえました。 この〈ビギン〉とは、マルティニーク/グアドループに伝わるクレオール黒人系のダンス音楽で、軽快な2拍子/後打ちのリズムがその特色。1920年代から30年代当時は、クラリネット/トロンボーン/サックスなどの管楽器や、マラカス/ドラムズなどのパーカッション、ヴァイオリン/ギター/ベースなどの弦楽器、ヴォーカルなどによる5〜9名編成のグループが活躍していました。そんなビギン人気拡大のきっかけは1930年代初頭。マルティニーク、そしてマルティニークと同じカリブ海のフランス海外県:グアドループ出身のビギン奏者数名がフランスへと移住し、1931年5月にパリで開催された植民地博覧会において演奏を披露。これによって、ビギンは島の外にも広まり、第一次黄金期を迎えることとなりました。 今回ご紹介する作品は、1992年にアーフーリーよりリリースされた、1930年代初頭録音のビギン音源集。同時代におけるビギンの立役者としてもお馴染み、クラリネット奏者/バンド・リーダー:アレキサンドル・ステリオ(1885-1939)率いるオルケストル・アンティエや、ルイ・ジャン=アルフォンス(1905-81)率いるオルケストル・ティピック・アンティエなど、当時一世を風靡した様々な楽団が登場します。歯切れの良いマラカスが刻むカリブのリズムが耳に残る楽団もいれば、ピアノやトロンボーン、クラリネット演奏を主体とした優美な欧風サウンドが持ち味の楽団も登場するなど、いずれもビギンの楽団ではありますが、楽団それぞれが持つ多種多様な個性の違いを楽しむことができる一枚となっています。カリプソやレゲエなどをはじめとしたカリブ系音楽ファンの方はもちろんのこと、ヴィンテージ音楽ファンの方にもおすすめしたい名コンピレーション。是非ご期待ください! ●日本語解説/帯付き (以上、メーカー・インフォより)
曲目表:
1. Ah! Gade Chabine La 2. En Sens Unique S.V.P 3. Rialto! Sens Unique 4. Mettez I Dehro 5. Mussiue Dollar 6. Mussieu Satan Fache 7. Balcon Fleuri 8. Ba Mouin En Ti Bo Dou Dou 9. Belle Madame 10. A Si Pare 11. Paris Biguine 12. Pani Ti Moun 13. Maladie D' Amour 14. Cherie 15. Angeina 16. C'est Biguine 17. Retour Au Pays 18. Tes Yeux! 19. Belle-Belle 20. Pour Mettre Un Peu D'entrain 21. Quand Meme 22. Olga 23. Amantine! Amantine!
こんな商品もオススメします
BONGA JEAN-BAPTISTE "Boula"
MIZIKOPEYI "Jazz Creole"
BONGA JEAN-BAPTISTE "Boula"